2026年7月31日

第5回グリーン発展交流会、盛況のうちに閉幕いたしました
分享到:
2026年6月26日、「新生態環境法典における脱炭素目標とサステナビリティ実践事例——第5回 天津・グリーン発展交流会(外資系企業クローズドセッション)」 が天津嘉里中心24階・企業広場にて開催され、盛況のうちに閉幕いたしました。本交流会は初めてクローズド形式で行われ、全セッションにおいて、オンライン同時通訳AIツールで日本語を表示していました。天津の日系製造業を中心とした外資系企業、一部欧米企業の経営幹部を対象に、定員60名限定で実施し、外資系企業の皆様に向けた専門性の高い政策・実務交流の場となりました。

01  振り返り

政策の普及から「生態環境法典」への対応へ

2021年 第1回 「スタートアップ」:外資系企業向けグリーン政策の情報共有プラットフォームを立ち上げ、省エネ・低炭素分野の最新政策を紹介しました。

2023年 第2回 「政策から実務へ」:政策紹介から実務活用へと内容を進化して、企業にとって政策を如何に有効に活用するかという実務に焦点を当て、グリーン政策を製造工場に定着させる取り組みを開始しました。

2024年 第3回「業種拡大へ」:対象業種を拡大し、工業企業における省エネ・低炭素製品、関連技術、導入事例を幅広く紹介しました。
2025年 第4回「多角的視点へ」:設備更新とGXをテーマに、多角的な視点から実践事例を共有しました。初めてライブ配信を実施するとともに、「グリーン価値共創パートナー」を迎え、企業間の価値共創を推進しました。
2026年 第5回『生態環境法典』施行初年度:中国「生態環境法典」の施行開始の年を迎え、本交流会は定員60名の外資系企業向けクローズドセッションとして開催しました。
新法コンプライアンス、炭素ダブルコントロール評価、グリーン人材体系構築、工場実例共有に特化し、外資製造業の環境・脱炭素領域における核心的課題を深く解決するように進化しました。

02  会議ハイライト

政策・技術・事例・人材

――多角的な視点から実務課題を共有
基調講演|法典法制化下の炭素ダブルコントロールと人材育成
田萌氏(北京大学国家発展研究院グリーン低炭素発展協会 常務副秘書長)モトローラにて20年間EHS管理に従事、シーメンス、ノボノルディスク等外資企業の経営層経験を持ち、領智コンサルティング長期シンクタンクパートナー。

『生態環境法典法制化下における炭素ダブルコントロール+企業脱炭素人材育成』をテーマに、マクロからミクロ、政策から個人レベルまで俯瞰し、「グリーン発展の自主的コンプライアンス運営評価および対応策」「グリーン低炭素人材体系の構築と職位別研修」の重要性を平易かつ深く解説しました。

 
IT分野の脱炭素新視点|富士フイルムビジネスイノベーション×Sangfor
~見過ごされがちなデータセンターとクラウドデスクトップ
事業開発アドバイザーより、企業が見落としがちなIT分野の脱炭素施策についてご紹介いただきました。

データセンターのエネルギー消費、クラウドデスクトップの導入、ハイパーコンバージドインフラなどを題材に、非生産工程における「隠れた削減ポテンシャル」を具体的に解き明かしました。

 
地域政策への対応|「美しい青空」政策とパフォーマンスグレード引き上げ実務
天津環聯安環境科技有限公司の総経理より、天津市において今年特に重要となる「績效提級(パフォーマンス評価)」制度についてご解説いただきました。天津進出企業が本年直面する避けて通れない「パフォーマンスグレード引き上げ要件」に直結した、即座に実行可能な改修リストと政策補助金の申請ルートを提示しました。

 
主催者紹介|LZConsultingの沿革と強み
 LZConsultingの創業者は、2012年より日系製造業の中国進出に伴う工場設立から事業運営、清算・撤退に至るまで、政策対応、コンプライアンス、輸出入、資産処分、歴史的課題など、企業が直面するさまざまな課題の解決に携わってまいりました。その豊富な実績をもとに、LZConsultingでは各分野の専門家によるシンクタンクを構築し、部門や専門領域を横断する複雑な課題にも対応できる体制を整えています。また、専門性の高い交流プラットフォームを通じて、企業の安定・長期的発展をサポートしてまいります。
工場の実践事例|環境改善からカーボンニュートラル推進まで
天津英泰汽車飾件 安全環境課長·愛三(天津)汽車部件 生産技術副部長(いずれも外資製造業)が、自社工場の実際の改善事例を基に、環境管理のアップデート経験とカーボンニュートラル推進におけるコストバランス術を共有しました。
 
 
特別講演|心理リセット法が支えるグリーン人材育成
「脱炭素は、結局のところ〈人〉によって実現されるものです。」中国抗衰老促進会協力交流委員会 主任の文成峰氏は、心理学の切り口から講演を行い、「グリーン人材」には専門スキルだけでなく、ストレスに対処する心の回復力が必要であると指摘されました。 そのうえで、ストレスや不安に負けないための、シンプルで効果的なメソッドを紹介。硬派な技術セッションが続く一日に、温かみのあるヒューマンな視点を加えてくださいました。

 

03  休憩・交流タイム

コーヒーブレイクでの交流、

懇親会でさらに深まる意見交換

 
 会議の合間に30分間のコーヒーブレイクを設け、コーヒーと軽食をご用意しました。参加者の皆様には、リラックスした雰囲気の中で講演内容について引き続き意見交換を行っていただきました。経営幹部、専門家、講師が積極的に交流し、名刺交換や実務経験の共有に加え、本編では十分に議論しきれなかったテーマについても活発な意見交換が行われ、実務的で有意義な交流の場となりました。
 
会議終了後には、一部の参加者による懇親会を開催しました。環境・脱炭素への取り組みや日系企業が直面する課題、AIの普及・活用の現状や導入における課題などをテーマに、業種を超えた意見交換が行われました。和やかな雰囲気の中で交流が深まり、企業間のコミュニケーションと協力関係のさらなる構築につながる有意義な機会となりました。
 

04  謝辞

グリーン価値共創パートナーの皆様へ

本交流会の開催にあたり、ご支援・ご協力を賜りました皆様に心より御礼申し上げます。

天津嘉里中心・企業広場——高品質な会議会場をご提供いただきました。グリーンビルディング、省エネルギー運営、持続可能なコミュニティづくりへの継続的な取り組みは、本交流会の理念とも深く共鳴するものでした。

富士フイルムビジネスイノベーション(中国)・深信服科技——本交流会の「グリーン価値共創パートナー」として多大なるご支援をいただくとともに、先進的なIT分野のグリーン・低炭素ソリューションをご紹介いただきました。
ダイキン空調——本交流会シリーズを長年にわたりご支援いただき、本年も物資面でのご支援ならびにグリーン分野における豊富な知見をご提供いただきました。
巨盟咖啡——本交流会のためにラテアートコーヒーをご提供いただきました。参加者の皆様には、交流や議論の合間に、温かみと独創性あふれる一杯をお楽しみいただきました。
また、これまで4回にわたり本交流会をご支援くださったすべてのパートナーの皆様にも、改めて心より感謝申し上げます。皆様からの継続的なご支援のおかげで、LZConsultingの専門交流プラットフォームは成長を続けています。今後も企業の皆様にとって価値ある情報共有と交流の場を提供できるよう、一層努めてまいります。

 

05  展望

コンプライアンスを礎に、持続可能な成長へ

本クローズド交流会は盛況のうちに閉幕いたしましたが、グリーン発展に向けた協働の歩みは、これからも続いてまいります。

2026年8月15日、中国「生態環境法典」が正式に施行されます。コンプライアンスは企業活動の基本であり、その変化を的確に捉え、適切に対応していくことが、新たな成長の機会につながると考えています。
 私たちは、本交流会で生まれた活発な意見交換や新たなつながりが、新たな協力と価値創出の第一歩となると信じています。LZConsultingは今後も、より的確なテーマ設定、より実践的な情報とリソース、そしてより快適な交流環境を提供し、外資系企業の皆様とともにグリーン発展への歩みを着実に進めてまいります。 
次回の交流会で皆様と再びお会いできますことを、心よりお待ちしております。
– END –

振り返り

2025 – The 4th
https://weixin.qq.com/sph/ABKYuXJMq1
2024 – The 3rd
https://mp.weixin.qq.com/s/vY_3MeyXTvpov_DRciBGOg
2023 – The 2nd
https://mp.weixin.qq.com/s/j5SAbaR-oCGMxC-6omAI_g
2021 – The 1st
https://mp.weixin.qq.com/s/27DTO1xIksdNeBzDinuxDA

 

分享到: